最近よく耳にしますが、歯周病と認知症は関係があることが分かったそうです。
認知症は、脳の神経細胞が破壊されて起こる症状や状態のことを言います。
- 歯周病とは？
- すべての認知症に関係があるのか？
- アルツハイマー型認知症の原因とは？
- 歯周病と認知症の関係は？
- 歯周病（歯槽膿漏）の原因は何？
- 歯周病予防はどうすれば良い？
- クラプロックス 電動歯ブラシの口コミは？
- まとめ
歯周病とは？
歯周病は歯と歯茎のすき間に細菌が繁殖し、炎症を起こす疾患です。重症になると歯を支える骨が溶け歯が失われます。口腔内の症状だけでなく、肺炎、脳血管疾患、心疾患、糖尿病など様々な病気と関係することもわかってきました。
歯周病菌や歯肉で生じた炎症物質が血管を介して全身を巡ると、その過程で身体の様々な部位に影響を与え病気を誘発する。最近では認知症との関連を示す研究も報告され始めている。
と、認知症だけではなく様々な病気に関係しています。
すべての認知症に関係があるのか？
認知症には「４大認知症」と呼ばれる４種類の認知症があります。
- アルツハイマー型
- レビー小体型
- 前頭側頭型
- 脳血管性認知症
（画像はお借りしました）
図の通り、圧倒的にアルツハイマー型認知症が多いですね。
歯周病菌はアルツハイマー型認知症と関係があると言われています。
アルツハイマー型認知症の原因とは？
脳の中にアミロイドβ（脳細胞を傷つけてしまう物質）など「脳のゴミ」と言われる不要なタンパク質がたまってしまうことにより神経細胞が変性し死滅します。
そのうち脳の中で記憶を司る海馬や前頭葉などが委縮し認知症の症状がでてくるようになります。
脳全体が委縮したり脳の神経が糸くずがもつれるような変化を起こしたりします。
脳に「老人斑」というシミが広がるのも特徴です。
歯周病と認知症の関係は？
「老人斑」と呼ばれるシミが歯周病原因菌から作られるということが明らかになりました。
そして若い時期からの歯周病の予防や治療が、アルツハイマー型認知症の発症予防や症状悪化を防ぐ可能性があることが示されました。
歯周病（歯槽膿漏）の原因は何？
口の中にはおよそ３００～５００種類の細菌が住んでいます。
この細菌は普段あまり悪さをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。
これを歯垢（プラーク）と言い粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。
この歯垢（プラーク）１mgの中には10億個の細菌が住み着いていると言われ、虫歯や歯周病を引き起こします。
歯周病予防はどうすれば良い？
正しい歯ブラシ方法を毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が大事です。
普通の歯ブラシでもいいですが、汚れが良く取れる電動歯ブラシで歯垢のないツルツルで健康な白い歯になりたいですね。
あまり聞いたことがない品名ですが、1972年にスイスで発売されました。
スイスでは予防歯科の意識はとても高く、大学教授、歯科医、歯科衛生士、世界中の口腔ケアのスペシャリストの協力によって生まれました。
現在では世界７５ヵ国で発売されています。
日本では特定の歯科医院だけで発売されていたそうです。
最大42,000回の振動で磨くので、歯茎や歯のエナメル質が痛むかな？と思いますが、スイス・グラデン社が独自に開発した超極細繊維のクーレン繊維がフワフワもちもちなのでまったく傷つけずに、歯垢や着色汚れを取り除きます。
クラプロックス 電動歯ブラシの口コミは？
良い口コミ
活性炭粒子配合のカーボンブラシで磨くので歯のエナメル質を傷つけずに白くツルツルの歯になる。
ブラシが奥まで届き磨きやすい。
クラプロックスの振動が細かいので従来の電動歯ブラシに比べて口の中がこそばゆくない。しぶきもほとんどない。
オフィスで昼休みに磨くのが習慣になっているが携帯しやすくデザインがオシャレ。
良くない口コミ
値段が高い。
使って間もないので、従来の電動歯ブラシとの差がまだわからない。
まとめ
良い口コミには磨きやすい・歯が傷つかない・デザインがオシャレ等・ありましたが、歯科医の先生いわく、歯を磨くのは朝、夜だけではなく食事をした後に丁寧に磨くことで歯周病を防ぐことが出来るそうです。
持ち運びを考えるとトラベルケースやＵＳＢ充電器も付属しているので、クラプロックスの電動歯ブラシはとても良いと思います。
今ならホワイトニングパウダー（粉ハミガキ）も1個プレゼントされるそうです。
