金運祈願・開運祈願で全国から参拝者が訪れるという鳥取県の金持神社へ参拝しました。
鳥取県日野郡という場所にあるのですが、かなり長閑な所にあります。
参拝される方は車で来られている方がほとんどでした。
金持神社とは?
金持神社(かもちじんじゃ)
鎌倉幕府によって島流しにあった後醍醐天皇が隠岐島から脱出した際、天皇を奉じて船上山へと義兵を挙げた元広の忠臣・金持景勝が必勝祈願をしたと伝えられています。現在は、その名前にあやかり金運・開運を求めて多くの参拝客があります。全国で唯一の縁起の良い名前の神社です。
金持神社の御祭神は?
- 天之常立命(アメノトコタチノミコト)
- 八束水臣津努命(ヤツカミズオミズヌノミコト)
- 淤美豆奴命(オミズヌノミコト)
この三神を合わせ祀りて、三体妙見と言い国土経営に力を入れる神と言われています。
三体妙見とは、北極星を3つに見立てる信仰で、ベガ・アルタイル・デネブの3つが極北に存在した頃の古い信仰に基づいていると言われています。(諸説あり)
鳥居をくぐると、長~い約90段の階段があります。この階段がかなりキツいのですが皆さん休まずに登り続けていたので、私は日頃の運動不足を感じてしまいました。
ミニスカートでハイヒールを履いて階段を登っていた女の子が居て大変そうでした。
階段を登りきると
金持神社の拝殿に。
金運UP・宝くじ当選のお礼などが書かれた絵馬がたくさんありました。
(社務所では御朱印、御守りを購入される方が並ばれていました。)
(金運UPしそうな御守りが色々あります。)
御朱印は?
こちらが今回頂いた御朱印です。御朱印帳に書いて頂くのではなく、書置きの御朱印になります。白い紙に書いて頂く御朱印は300円で、こちらの金色の御朱印は500円でした。
金持神社では、金色が気になりました。
金持神社から車で10分弱のところに「金持テラスひの」という、お味噌、お米、野菜などが購入できる小さな複合施設があります。
宝くじで高額当選!!
「金持テラスひの」には、宝くじ売場があり、金持神社に参拝した後に宝くじを購入する方が多いそうです。人気があり過ぎて売り切れの時もあるようです。
金持神社ののレプリカもあります。
当選者の声
20代・女性
鳥取に行った際に宿泊したホテルのフロントで「全国から来られている 、金運のご利益のある神社がありますよ。」と教えて頂き、家族で向かいました。神社に着くと観光バスが停まっていたりと凄く賑わっていました。神社自体は古びた印象でした。「本当に当たるのかな?」と半信半疑でしたがお参りをし、宝くじ売場でロト6を購入したところ、3等に当選しました。
50代・女性
ミニロト1等当選しました。その1か月後には、スクラッチ1等も当選しました。
確かに宝くじに当選している方はいるようです。
翌日、鳥取砂丘近くにある「砂の美術館」へ行きました。
砂の美術館とは?
砂の美術館は、世界初「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館です。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、毎年海外各国から砂像彫刻家を招き、世界最高レベルの砂像を展示しています。
今期(第13期)のテーマは、
「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編~盛衰の世界と神秘の残影を訪ねて~」
コロナウイルス感染拡大防止のため、会場入り口では入場制限をしており、アルコール消毒、検温もしていました。
会場の中に入ると、とても大きな砂像に圧倒されます。
砂像とは?
砂像は水で固めただけの砂の塊を掘る彫刻芸術です。素材が砂であるため、制作中から完成後も常に崩れる危険が付きまといます。素晴らしい芸術作品でありながら崩れやすく、その姿を永遠に維持することが出来ない砂像は、その儚さの中に美しさを秘めているのです。
砂と水だけで作ったとは思えないほど素晴らしい砂像でした。
一度見に行かれてはいかがでしょうか?
帰りに、鳥取砂丘へ。
夕方でしたが、ラクダに乗るために長蛇の列が・・・